今日もスーパー忙しい一日。
午前中は久々にヨーガセラピーの勉強会に参加
その後 子どもをサッカーの試合に連れていく。
午後から ヒマラヤ映画会
赤道 ジョイフィット レッスン
夜はライブに向けて、アカペラコーラス3時間練習
ずーっと家にいなかった一日、最後の仕上げ、歌の練習に行く時〜
なんの文句も言わずに、旦那 『気をつけてね〜!』
子ども達 『歌の練習がんばってねぇ〜。』
送りだしてくれる・・・
感謝です。
私が色々なこと経験して学んだことは、家族にも還元して・・・
今日一番心に残ったのは、映画。
ヨーガセラピーてお世話になっている鈴木先生が毎年「ヒマラヤ映画会」を企画している。
今回は 遥かなるガンジス と チベットへのKick Off
遥かなるガンジスはスコットランド人の男性が母なるガンジス川の源流までを旅する話。
埃っぽいデコボコの道を行くおんぼろのバス。
人・人・人・・・・雑多な雰囲気。
インドへのひとり旅を思い出す。
おもしろかったのは、彼がであったサドゥーへのインタビュー。
サドゥーについてはこのサイト見てね。
腰布一枚、裸いっちょう。
持ち物は極力持たない。
旅をし続ける生活。
出家者である。
本当に出家者といえるのはごくごくわずかな人だけのように思いますが・・・
スコットランド人が出会ったサドゥーは なんとバイクを持っている。
バイクで旅をしているのだ。
バイクを持つということに何か意味はあるのかと質問したが、
その答えは返してもたえなかった。
サドゥーのバイクの後ろに乗って移動することに・・・
この場面と彼の語りがかなりうけた。
『なぜバイクを持っているのかについてはわからなかったが、唯一わかったことは、
裸の人間の後ろに乗った時にどこをつかんだら良いのかわからないということだ。』
爆笑!
でも誰も笑っていなかった・・・
ここ笑うとこでしょ?
だって・・・
この写真よりも面積の小さい、ふんどしのような布で大切なところを覆っているだけの人が後ろに人を乗せてバイクを運転しているんだよ!
インドは不思議な国です。奥深い・・・
もう一つの映画は感動!
久々に涙しました。
The forbidden team~チベットへのキックオフ
チベットのサッカーチームが国際試合をしたいと奮闘する話。
チベット人は中国人に故郷を追い出されて、難民状態。
何をするにも困難が生じる。
デンマークでグリーンランドのチームと国際試合をするために〜
水はけの悪いグラウンドで、3週間の集中練習。
このグラウンドは実はグラウンドではなく、地図上では公共の道ということになっている。
そのため、練習最中でもどうどうと人が真ん中を通っていったり、牛がやってきたり・・・
想像できますか???
ビザをとるのにも一苦労。
ビザがおりないために、試合をあきらめなければならない者も数人いた。
やっと念願かなって、デンマークへ。
しかし、中国政府からの圧力で、この試合を中止にしようという動きがでる。
チベットは中国の一部であるから、国際試合とはなりえない。
チベットの国旗を持ち込むことも禁止など・・・
この試合をすれば、中国とデンマークの国交にも影響が出る・・などと脅しをかけたり・・・
困難はあったけれども、サッカー協会、関係者はサッカーは政治とは関係がないのだ・・と
この試合は実現することに。
デンマークの人々は暖かくチベットサッカーチームを迎え入れる。
たくさんの人々の歓声。
チベットの旗やユニフォームを着て熱く応援する人達もたくさん!
前半チベットが1点先制。グリーンランドが1点を返し、
1対1同点。
後半惜しくも3点入れられて、4対1で負けてしまった。
でもこれは試合をしたことに大きな意味がある。
チベットの自由への大きな一歩。
自由を求める全ての人々に捧げられた映画。
機会があったら是非観てほしい。
ますます、サッカーが好きになった。
我が子は二人ともサッカーをやっているけれども、
人と人が繋がりあえるようなそんなサッカーの道を歩んでほしいなあと思う。
チベットチームのキャプテンのお母さんはいつも息子にこう言うそうだ。
『生きとし生けるもののためにプレイしなさい。
そうすることが、あなたのためにもなる。』
物質的にも環境的にも恵まれた私達は大切なことを忘れてしまっているんじゃないだろうか。
感謝すること。
大きな愛のある心。
映画の最後にダライ・ラマ14世が出てきた。
いつもニコニコ笑顔で、子どものように無邪気だ。
尊敬する人の一人です。
ダライ・ラマのような お婆さんになりたいな。
そうそう・・
チベットチームのユニフォームがバルセロナのユニに似てると思ったンだけども。
国旗の色が似てるんだね。