中央公民館主宰 ヨガでキレイに健康に!
ご参加いただいた方々、ありがとうございました。
今回の宿題。
*今までレッスンでやってきたことを家でも実践してみる。その感想。
*前回お話した『これでいいのだ』 という思想に関して、自分の経験や感じたこと。
*何でも、話してみたいこと。
前回は呼吸の話をしました。
この2週間、イライラしたら、深呼吸をしたり、呼吸に意識を向けてみることで、
心が落ち着くということを体験された方、結構いました。
『これでいいのだ』については
様々な話があって、興味深かったです。
ある方は『これでいいのだ』という言葉よりも、
若いころに、テレビで女優さんがケーキを選ぶときに、
『これがいいです』
と表現していて、この言葉がいいなと感じたことを思い出したという方。
子育て、介護など、日々追われ、掃除も片づけもままならない・・・
でも、どこかで、見切りをつけないと、何も出来ない・・
『これでいいのだ』
ママさんバレーの試合で今年は負けてしまったけれども、
次に繋げれば良い。負けたことで得られることもある。
『これでいいのだ』
娘さんが走ることが苦手で、運動会が嫌い。
いつもビリだけれども、練習を一生懸命にした。
結果またビリではあったけれども、
努力したことには意味がある。『これでいいのだ』
ACの『あなたは あなたのままで これでいいのだ』のコマーシャルが大好きだという方。
多少太っていたとしても、無理にやせなくていいのかな。
自分を受入れる。『これでいいのだ』
『これでいいのだ』ではなく今は、『これじゃあダメだ』と思ってしまう。
やせなきゃ・・・
『これでいいのだ』についての哲学的な話しで息子さんと盛り上がって
話しが深夜まで及んで、いいコミュニケーションになったし、
息子さんが様々なことを学び、哲学的な知識を持ち、
しっかりとした考えを持っているということを知るきっかけになり、
良かったという方・・・
同じテーマでも感じ方が違っていたり・・・
ひとそれぞれ・・・ 『みんな違って みんないい』
ある方は テニスが大好きで、二人のコーチから教わった経験があり、
指導方法が全く違ったり、言われたことが全然違っていたりすることがあり、
迷うこともあったが、全てを鵜呑みにするのではなく、
自分にはどれがいいのか、自分なりの方法を探って行くことが良いと感じるとお話してくださった方がいました。
これはヨガ的な学びのひとつです。
人によって、話しの持って行き方も違いますし、
同じことを経験していても、その方によって感じ方は様々です。
みんな違うこといいます。
何でも鵜呑みにしないこと。
自分で確かめてみるという態度。
大切です。
何が正しい、間違っている ということではなくて、
その人の性質なり、その時、その状況で、
必要なことって変わっていくということです。
自分にとって良かったことが、万人に良いかはわからない。
自分にとって最悪と感じたことは、
他の人にとっては最高のものとして受入れられるかもしれない。
自分はこれがいいけれども、
あなたが他のもの(私が好まないもの)をいいっていうのも
OK!って言えたら、
お互いに妥協点を見いだして、お互いに満足できる第3の道を見つけることができたら、
平和な世界になれるのかな。
まずは自分から、身近なところから・・・
先日、
子ども達の通う小学校で特別活動についての講演会がありました。
よりよい人間関係をつくっていくためには何が必要なのか・・・
杉田 洋先生のお話 いいお話でした。
ヨガの哲学に通じるものがありました。
杉田先生曰く、
教師に大切なこと
『恕』〜じょ
怒り じゃあないですよ(笑)
許すこと だそうです。
親にとっても、大切なこと。
そして、人としても・・・
許すこと
見返りを求めない 愛
日本人にとって 愛って なんか馴染まない感じがあるかな。
見返りを求めない 思いやり?・・・あたたかい言葉、行動、表現?
まだまだ 未熟者ですが、器の大きい人になれたらいいなあ。
周りの人が元気になったり、勇気をもらえたり、笑顔になったり・・・
そんな活動をしていきたいと思っているのです。
ストイックに修行者にはなりませんよ。
俗っぽくていい。
笑ったり、泣いたり、怒ったり、落ち込んだり・・
いいと思っています。
カラフルに 自由に のびのびと 生きたいな。
おっと・・かなり脱線しました。
みなさん、毎回、様々にお話をしてくださり、和やかな雰囲気で4回講座を締めくくることができました。ありがとうございます。
担当の石山さん 地域コーディネーター井勝さん ありがとうございました!
サークルできるといいですね。