数ヶ月前に 絆の意味についてブログに書きましたが、
ここでもう一度、自分自身にも確認しておくために、
触れておきたいと思います。
以下、前のブログからの抜粋。
河合隼雄さんの“老いのみち” というエッセイ
その中に 絆 について書かれたものがあった。
現在では、いい意味として、
人と人との結びつきとして使われているけれども、
平安時代の物語の中では、“ほだし”という読み方で、
≪馬の足にからませて歩けないようにする縄≫を意味して、
出家して仏門に帰依したいときに、親子の情などの“ほだし”が邪魔になる。
という意味で使われていたようだ。
子育てにおいても、人間関係においても、
絆〜きずな という意味には “ほだし” という側面があることを心して、
お互いが成長していく上で、
足かせになったり、邪魔になったりしないように
気をつけなくちゃ。
いやあ、勉強になりました!
人間、死ぬ時は 誰しも 一人。
何事にも、執着せずに、
”あっても良いし、なくても良し”って
思えるようになれたらいいな。
〜と思っている訳です。
自分も含めて、”その人らしく” いられるということを大切に、
暮らしていきたいと思っています。
それぞれが、”その人らしく” 過ごしてきた結果、
気づいたら、側にいて、寄り添っていたよねってえな関係が望ましい。
男女・年齢・国籍を問わず、そういう関係にある人とは
物理的な距離は問題ではないし、離れていても身近に感じられる。
思い出しただけで、ホッとする・・心が温かくなるのです。
また、過ごした時間はまだほんの少しなのにそう感じさせてくれる人もいます。
そんな風に感じられる人達がいること・・感謝します。
このところ、思うところがあり、
熱く語っちゃいましたが・・・
こんな私でよろしければ、どうぞお付合ください。